Mouseflowとは?

Mouseflowとは、サイトに訪問するユーザーの行動を5つのコア機能より簡単に理解することができる、エクスチュア株式会社のユーザー行動分析ツールです。
「アクセス解析を行うのは難しいのではないか・・・?」
「サイトの訪問者の行動パターンを簡単に知りたい!」
そんな考えをお持ちの方にピッタリのサービスがMouseflowです。
この記事では、Mouseflowの特徴やポイントを紹介していきます。

ユーザー行動分析とは?

ユーザー行動分析とは、文字通りユーザーの行動を分析する手法のことを言います。ユーザー分析を行うことによって、サイトに訪問したユーザーの行動パターンや考えを理解することができ、サイト上の改善点を導き出すことができます。
ユーザー行動分析はより詳細に行うことで、より細やかなサイト上の課題点を浮き彫りにすることができるため、サイト運営においてユーザー行動分析を詳細に正しく行うことは非常に重要な手法と言えるでしょう。
またサイト運営・管理の過程で忘れがちなユーザー視点をユーザー行動分析を行うことで取り戻すことが可能です。ユーザー視点でサイトを改善することにより、よりユーザーにとって見やすく、使いやすいサイトにすることができます。
今回ご紹介するMouseflowは5つのコア機能でより詳細にユーザー視点を理解することができるのはもちろんのこと、アクセス解析に苦手意識を持っている方でも簡単に操作が可能です。以下からは、そんなオールインワンな高機能分析ツール「Mouseflow」について詳しくご紹介します。

Mouseflowの特徴~5つの機能について~

機能1:セッションリプレイ

セッションリプレイでは、クリックやマウスの動きはもちろんのこと、スクロール、フォーム入力などユーザーの行動のすべてを録画・再生することができます。
この機能により、気になる行動を推測ではなく実際のユーザーの動きを確認することで分析でき、ページ改善をより的確かつ迅速に行うことができます。
また、再生時には巻き戻しや早送り、速度調整、コメントやメモの追加も可能です。気になるレコーディングをダウンロードしたり、チームメンバーに共有することも可能です。
また、このセッションリプレイはデスクトップ、タブレット、モバイルの各デバイスで計測可能です。

機能2:ヒートマップ

ヒートマップでは、ページごとにユーザーがクリックやスクロールした範囲と頻度を可視化することができます。Mouseflowにはクリック、ムーブメント、スクロール、アテンション、ジオの5種類のヒートマップがあります。以下では一つずつ紹介していきます。

・クリックヒートマップ
クリックヒートマップでは、ページ内でクリックが可能な箇所にカーソルを合わせると青く表示され、クリック数やクリックしたユーザー数がポップアップで表示されます。
このとき、クリックできない箇所や意外なコンテンツがクリックされていたりなど、ユーザーの予期せぬ行動を検知することも可能です。

・ムーブメントヒートマップ
ムーブメントヒートマップでは、ページ上でのマウスカーソルの動きがサーモグラフィー状に表示されます。全体的なマウスの動いた範囲から、詳細なマウスカーソルの動きまで分析することができます。人の視線とマウスカーソルの動きはほぼ一致しているため、ムーブメントヒートマップではユーザーの実際の目線の動きも分析することができます。

・スクロールヒートマップ
スクロールヒートマップでは、ユーザーがページのどこまでスクロールしているかを可視化します。ページの重要なコンテンツ部分までどれだけのユーザーがスクロールしたかがわかります。ヒートマップ上にカーソルを置くだけで、そのラインまで到達したユーザー数、割合が表示されます。

・アテンションヒートマップ
アテンションヒートマップでは、「エンゲージ」と呼ばれるマウスの滞在時間やクリック、スクロールなどのアクションがあった時間を指標として、ユーザーの注目度を可視化します。
スクロールヒートマップと同様に、ヒートマップ上にカーソルを置くと、そのラインまで到達したユーザー数と割合を確認することができます。

・ジオヒートマップ
ジオヒートマップでは、訪問者の地域情報を世界地図上でヒートマップとして可視化することができます。この機能により、ターゲットを絞ったキャンペーン展開を行うことが可能になります。

機能3:ファネル

ファネルでは、Webサイト内のページ遷移(商品購入や会員登録ステップ等)を登録し、どれだけのユーザーがそのステップに沿ってページを遷移しているか、あるいは離脱したかを分析することができます。ファネルはリアルタイムで更新されるため、分析したい各ステップを登録するだけで待機時間なくデータを入手できます。
また、ファネルの各ステップでは、そのステップで離脱したユーザーのレコーディングを確認することができます。離脱率が異常に高いステップでは、フィルター機能を利用し原因究明を行うことで、ピンポイントに課題箇所を特定したり、エラーやバグを発見することも可能です。

機能4:フォーム

フォームでは、ユーザーがフォームの各入力項目をどこまで入力したのか、どこで入力をやめてしまったのかを可視化することができます。この時、ページを指定するだけで自動的に各項目の利用状況を計測することが可能です。
また、フォームの各項目でも、その項目前に離脱したユーザのレコーディングを確認することができます。ファネルと同様に、離脱率が異常に高い項目ではフィルター機能を利用して鯨飲究明を行うことが可能です。

機能5:フィードバック

フィードバックでは、訪問者からの意見を直接取得することができ、サイトを訪れたユーザーの行動をより深く理解するための手助けになります。フィードバックを利用することで、サイト訪問者に対してユーザエクスペリエンス向上に取り組んでいることを伝えることも可能です。訪問者がキャンペーンに回答すると、自動的にレポートが作成されます。このレポートには、ユーザーの地域・回答日時・各質問への詳細な回答が表示され、それらをダウンロード・共有することも可能です。

Mouseflowでユーザー行動分析を詳細かつ簡単に!

いかかでしたでしょうか?ユーザー行動分析の目的からMouseflowの特徴までご紹介してきました。
Mouseflowはヒートマップをはじめとする豊富な機能でサイト利用状況を詳細に見える化することができ、尚且つ使いやすい操作性なため簡単にユーザー行動分析をすることができます。

・アクセス解析を行うのは難しいのではないかと考えている方
・サイトに来た訪問者は何をしているのか知りたい方
・訪問者はどこで離脱しているのか知りたい方
・サイトページが期待通りに機能しているか確認したい方

そんな方々におすすめなツールが「Mouseflow」です。
Mouseflowを使って、より詳細に正しくユーザー行動分析を行って、お持ちのサイトをよりよいサイトにしませんか?
興味を持った方は、ぜひ「Mouseflow」の資料をご覧ください!