RaQuboとは

「RaQubo(ラクーボ)」とは「株式会社デジタルワークス」が提供している現場手動型RPAツールです。
使い手目線で開発されたRaQuboは、現場担当者が使いやすい簡単設計で非常に多くの企業様に利用されているRPAツールとなります。
また、従来のRPAツールと比較すると「初期費用0円」「月額8万円~」という金額帯も非常に魅力的なツールとなっています。
本記事では「RaQubo」についてご紹介を行っていきたいと思います。

RPAツールとは

まずRPAツールは人が手作業で行っている単純作業を機械を使うことで自動化することができるシステムのことを指しています。
「RPA」とは「Robotic Process Automation」を略したものです。

「自動化」という言葉からは近年多く使われている「AI」などがイメージしやすいものとなっていますが、RPAツールはAIのように完全に自立して判断して行動するわけではありません。
ただその分、入力する、転記するといった「判断する必要がない単純作業」を自動的に処理するということに特化したものとなっています。
似たシステムに「マクロ」がありますが、こちらは限定された同一のアプリケーションの中でしか自動化することができませんが、RPAツールは複数のアプリケーションにまたがって作業をすることが可能となっています。

もちろんシステムによって備わっている機能に多少の違いはありますが、基本的に備わっている機能としては以下のようなものがあります。

・受注管理機能
受注データ、発注データの自動取り込みや自社システムへの自動入力が行われる機能です。

・在庫管理機能
定期的に在庫の確認を行うだけでなく、不足してきた品目については自動で発注をかけたり、通知をしてくれる機能となっています。

・請求管理機能
入力されたデータを使用して請求書を自動で作成したり、取引先に送信してくれる機能です。
請求書を一から作成したり、一件ずつ送信する必要がなくなります。

・問い合わせ返信、営業メール機能
問い合わせに対してデータを利用して答えることができるものについては自動で返信することが可能となります。
また、データから分析レポートを作成することも可能です。

このようにRPAツールが得意としているのは、
・規則的、定期的に発生する業務である
・決められたルール通りに行うことが可能である
・大量にある単純作業である
といったものです。
こうした業務を自動化するということに特化したツールだと言えるでしょう。

RPAツールを導入するメリットとは

ではそういった機能を使って業務をすることでどういったメリットがあるのでしょうか。
ここではRPAツールを導入するメリットについて紹介していきます。

コスト削減が可能である

人が大量の単純作業を手作業で行うとそれだけ時間と手間がかかることとなり、多くの人件費がかかります。
そこで「RaQubo(ラクーボ)」のようなRPAツールを利用することで、それらの単純作業を自動化することが可能とあるので、多くの人件費などのコストを削減することが可能となります。

入力ミスなどを減らすことができる

人が手作業で行う場合は、どうしても入力ミスや入力漏れなどが発生してしまいます。
しかしRPAツールで自動化することによって、機械は決められたルールに従って正確に作業を行うこととなり、こういったヒューマンエラーが発生することはなくなります。
これは業務効率だけでなく、業務の質を向上させることにもつながります。

処理の迅速化

人が作業をするのは勤務時間内であり、残業しない場合は1日に8時間程度となります。
RPAツールは24時間休むことなく稼働することができるので、作業期間を大幅に短縮することができます。
業務を迅速に終了させていくことができるのは大きなメリットだと言えます。

現場で対応しやすい

現場主導型RPAツール「RaQubo(ラクーボ)」のようなRPAツールは専門知識やスキルがなくても操作することが可能となっており、基本的にはパソコンが1台あれば稼働させることができるので、小規模で専門知識を持つ従業員がいなくても利用することができます。
何か業務フローに変更があった場合でも現場ですぐに対応することも可能です。

RPAツールのタイプ、種類は

RPAツールは大きく「サーバー型」「デスクトップ型」「クラウド型」の3つの形態があります。
それぞれに特徴があるので、自社に合ったものを選んでいくことが重要となると言えます。
現場主導型RPAツール「RaQubo(ラクーボ)」は「デスクトップ型」となっており、利用しやすい形態のサービスとなっています。

「RaQubo(ラクーボ)」の特徴は

ここからは現場主導型RPAツール「RaQubo(ラクーボ)」の機能や特徴、利用の仕方などについて紹介していきます。

RaQuboの機能とは

RaQuboは最初に記載をさせていただきましたが非常にシンプルなUI設計が施されたRPAツールです。
画面の構成が3つだけですので、シンプルな作業でシナリオ作成をすることが可能となっています。

「ORC機能・レコード機能」
画像認識(ORC)機能やレコード機能が備わっているシステムですので、担当者にプログラミングの知識がなくてもロボット作成が可能です。
普段行っている操作を録画させるだけでシナリオが作成されていきます。

「統制管理機能」
セキュリティ対策として「誰が」「いつ」操作を行ったのかということは非常に重要となります。
RaQuboでは利用履歴が残るようになっているため、セキュリティ面でも安心です。
また、ユーザー権限を設定、制限することもできるようになっています。

「メール自動送信機能」
あらかじめ設定しておくことで、受信したメールに対して自動的に返信する機能が備わっています。
手作業で返信を行う必要がないので、作業効率を向上させることが可能となります。

RaQuboは2ライセンス分の利用が初期費用20万円、月額費用5万円からで利用することができます。
また、株式会社デジタルワークスから無料体験、無償POC体験、個別webトレーニングなどの手厚いサポートを受けることができます。

RaQuboまとめ

単純作業、ルーティン作業の自動化、機械化はますます進んでいます。
人件費などの多くのコスト削減ができるだけでなく、入力ミスなどを防ぐことができるため業務効率を大きく向上させることが可能となります。
まだ利用していないという会社ではぜひ現場主導型RPAツール「RaQubo(ラクーボ)」を試してみてください。