資料更新日:2021/09/15
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遠隔監視システムである「CEW-M4」(シーイーダブリューエムフォー)は
容易に各種センサやマルチメータ等の電流、電力、電力量、温湿度他の設備状況の見える化ができ、
省エネルギーや生産性・品質向上を実現できるソフトウェアです。
■特長
・最大20,000計測項目を監視可能1システムで最大20,000計測項目を計測できるため、
小規模~中・大規模の幅広い規模の施設の見える化が可能です。
【例】
・1計測項目センサの場合
電流センサ、湿度センサなどは最大20,000箇所を監視できます。
・マルチメータで10計測項目の場合
盤に1つのマルチメータで三相電流、電力、電力量他10項目を
計測する場合は最大2,000台の盤を監視できます。
・通信プロトコルにModbusプロトコルを採用(SVSシリーズにも対応)ファクトリーオートメーション(FA)やプロセスオートメーション(PA)分野において広く普及している通信プロトコル Modbus TCP/RTUに対応しています。弊社製品SVSシリーズにも対応していますので、弊社製監視サーバをご利用のお客様はそのままModbus機器を追加することで設備監視を安心して拡張することができます。
・お客様の一番の問題点である既存システムに連携する拡張や改造にも対応お客様が一番導入で苦労するのが既存システムとの連携です。
当社技術開発者が詳細に検討し柔軟に導入のお手伝いをいたします。
■運用
➀複数拠点や複数サイトを管理できます 複数拠点や複数サイトを拠点・サイト毎に表示し、
設備をグループ管理することにより、設備状況を見える化します。
➁最短1分毎に計測可能なので詳細に設備を管理できます。
最短1分で各センサの計測値をログ保存するため、詳細に設備状況が把握できます。
CSV形式のログやグラフで状況を見ることができ、問題点を見逃しません。
③上限3段、下限3段のアラームでピーク制御を支援
上限3段、下限3段という豊富な閾値設定が可能で、
警報発生時にはWeb画面での警報表示はもちろん警報メールも送信されるため、
監視したい過電流や温度の異常上昇等の設備の異常事態を逃しません。
大量な閾値設定もCSV形式ファイルで一括設定可能です。
④四則演算可能な仮想センサでPUE算出も可能
センサの計測値を四則演算できる仮想センサがあることで、
フロアの計測値の合計等を容易に算出可能です。また、計算を駆使すれば建物のPUEの算出も可能です。
⑤計測値をグラフで比較、問題点や改善が見える
同じポイントの異なる時刻、違うポイントの同じ時刻など、複数の計測値をグラフ上で比較できるため、問題発生時の原因究明や無駄の把握、改善効果が見えてきます。
➅設定はCSV形式で一括設定、計測値もCSV形式でダウンロード
面倒で膨大な設定はCSV形式ファイルのダウンロード・表計算ソフトで編集・アップロードでほぼ設定可能です。計測値もCSV形式のため扱いが容易で、表計算ソフトで詳細な解析が可能です。
➆現場の異常を素早くメール送信
センサリンクダウンや閾値を逸脱した場合に警報がメールで送信されます。
管理者は素早く容易に設備の異常を把握できます。
■主な機能
・構成管理:小さいサイトを最大20サイト管理できます。
・情報登録:ユーザ情報、回路情報、ラックのセンサ割り当て等は、
CSV形式ファイルによるインポート/エクスポート機能により一括登録が可能です。
・アクセス制御:最大20名の管理者・監視者権限画面の他、ラックイメージで計測値を把握できる最大600名のエンドユーザ様用サイトを利用可能です。
・閾値監視:上限アラーム3段階/下限アラーム3段階のアラームを設定でき、アラーム閾値を超えた場合にWeb画面やメール通知で確認することができます。
・バックアップ:毎日指定した時刻(標準では午前3時)に自動的にバックアップします
・データ管理:管理画面でのグラフ表示やCSV形式ダウンロードは標準で12ヶ月間保存されます。
・データ補完:監視サーバの故障やネットワークが停止した場合も、最大48時間中継装置に計測データが蓄積され、回復後に保管されます。
・グラフ機能:マウス操作で簡単に任意の期間を指定して表示できます。
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