DWHシステムとは?

DWH(Data Ware House)、データウェアハウスとは、企業や組織の意思決定をサポートするために使われる、大規模なビジネスデータベースを意味します。DWHを用いるメリットとしては、ソースを追加することで一貫性と関連性のあるデータを確実にソースから抽出可能という点や、DWH内のデータは一貫性を保っているので、分析・可視化を通して迅速な意思決定に活用できるという点等が挙げられます。
この記事では、DWHに関するクラウドサービス、システムの資料をいくつか紹介しています。気になる資料は是非ダウンロードしてみてください。

社内のデータを集約管理「BAYZi(ベイズアイ)」

BAYZi(ベイズアイ)は、データ活用したい人がデータ活用できる為に作られたクラウドサービスです。
既存のデータ分析ツールは、利用するユーザー側に高いリテラシーが求められ、便利で細かな分析ができる一方で限られた方しか使うことができないという問題がありました。ベイズアイではデータ活用はデータ活用をしたい方がすべきという考えから生まれた、新しいクラウドサービスです。

■ベイズアイが生まれた理由

データ活用の課題としてシステム環境の準備やデータの整備と言われる事が多いです。しかしながら、その課題を克服してもデータ活用が進んでいないことがあります。
多くの企業ではデータ準備(DBやDWHの構築)とデータ分析(統計解析)、データによる意思決定(経営判断)はそれぞれ別の部署や担当に分かれているケースが多いです。
そのような場合、最終的にデータ活用し何らかの判断をしたい方の意思とは異なるデータが準備され、データからは判断ができず、集計や分析をやり直す必要が発生します。再度集計や分析を行ったとしても、結果的に意思決定までに時間が掛かってしまい、または、分析結果が出た時には既に必要のないデータとなってしまっている為と考えています。
ベイズアイはその課題を解決する為、データ活用したい人がデータ活用できるクラウドサービスとして開発しました。

■どんなことができるの?

ベイズアイはDBの構築から、データの成型、結合しDWH化、そして集計しレポーティングまでワンストップで提供するクラウドサービスです。
ユーザーはデータをドラッグ&ドロップでベイズアイにアップロードするだけの簡単な操作で利用できます。
ベイズアイ一番の特徴は分析用の元データを格納するDWH。取得したデータを結合・成型するETL※1機能に、直感的で簡単な操作で実現するGUI※2を搭載し、SQLの知識が無い方でも簡単にDWHの構築や分析用データの準備ができます。一般的なシステムではエンジニアによるDBの用意や設計を行わなければ利用することも出来なかったツールを、ベイズアイにログインするだけで利用できます。専門的な知識は不要で、Excelで関数を組むよりも簡単に利用できます。

※1 ETL:Extract/Transform/Load
外部の情報源からデータを抽出し、抽出したデータを必要に応じて変換・加工した上で、最終的に欲しい形式のデータへ変換・加工する仕組み。

※2 GUI:Graphical User Interface
コンピュータグラフィックスとポインティングデバイスを用いて、視認性、操作性に優れ、直感的な操作を提供するユーザインタフェース。

https://cloud-radar.jp/detail494.html

クラウド型 BI ダッシュボード「GoodData」

ひとつのプラットフォームから全てのデータにつながります。
データの収集からダッシュボード化までを一つのプラットフォームで実現。

1.全てクラウドで提供いたします

高度な分析機能、ETL、DWH、Datamart 等、強力なグラフレポート、情報ダッシュボード生成の為に必要な機能は全てクラウドで提供致します。
ローカル環境にデータを集約したり、その為の新たなリソースをご用意頂く必要はございません。
またクラウド型サービスの特徴として、お客様の情報ダッシュボードやデータを直接確認しながらのきめの細かいサポートが可能です。

2.テンプレートを提供。自由にご利用頂けます

事前設計されたテンプレートにより短期間でのご導入が可能です。 更にお客様のご要望に応じ、様々なビジネスデータを組み合わせたカスタマイズが可能です。

3.データソース接続

GoodDataは、JDBCによって主要なRDBMS全てにアクセス可能です。
Salesforce、SugarCRM、NETSUITE、Zendesk、Marketo、Google Analytics、Webtrends、Compuware-Gomez、Facebook、Twitterなど、既に多くのビジネスアプリケーションに対しPreBuildコネクタが提供されています。

4.操作性

GoodDataの閲覧・操作は、Internet Explorer、Firefox、Google Chrome、Safariなど、主要なブラウザの多くから行えます。
iPad用アプリケーションの無償提供を行っています。
レポートレベルでのバージョン管理/ロール別のユーザ権限管理が可能です。

5.分析機能

ROLAPテクノロジーにより高パフォーマンスな分析機能を実現。
ユーザ側操作にてメトリクス定義が可能(複合メトリクス作成も可能)。
UI上から詳細データへのドリルスルー設定が可能。

6.編集・加工・共有

ピクセル単位の調整が可能なダッシュボード・デザイナをブラウザベースの標準UIにて提供しています。
レポート共有が容易です。また、生成したレポートやダッシュボードは、ご利用中のWebシステムなどに埋め込んでご利用頂けます。
(GoodDataのユーザインターフェースは、AJAX及びWeb2.0ベースで提供されています)

https://cloud-radar.jp/detail272.html