DX推進はビジネスのトレンドですが、マーケティング、営業、Web接客のようなフロントオフィスとは反対に、意外とアナログな仕様書が残っていることも多いバックオフィス業務。
特に労務管理は、従業員の情報を紙で収集する場合が多いこと、Excelからの情報を手入力する必要があること等、手作業がたくさん残っていることも…
中小企業の場合、労務管理にまでシステム投資が追い付いておらず、人事・経理担当者の負担が大きいこともしばしば見受けられます。

この記事では、労務管理のデジタル化がなかなか進まない現状分析と、労務管理効率化のメリットと合わせ、簡単に利用開始しやすい、労務管理関連クラウドの最新まとめをご紹介致します!
気になる資料は是非ダウンロードしてみてください。

最新版!労務業務効率化クラウドサービス一覧・まとめ!

契約業務における手間とリスクを削減|契約書管理クラウドサービス ConPass | 株式会社日本パープル

契約書管理クラウドサービス「コンパス(ConPass)」は、管理項目の自動抽出やタスク管理機能により契約業務で発生するあらゆる手間を削減し、リスク管理を強化するサービスです。契約書の作成から電子契約、締結後の管理に至るまで契約業務に必要な機能をパッケージでご提供いたします。

■「コンパス(ConPass)」で実現できること

★ひとり法務の手間を減らし、契約業務の効率化を実現!
AIによる管理項目の自動抽出により、管理台帳作成作業を自動化しタイムリーに台帳作成を行うことでき、契約業務の効率化を実現できます。

★締結中、締結済み契約書におけるリスク管理の強化
契約書の更新期限の通知により契約更新漏れを無くすことができます。また独自のタスク機能により契約業務のステータス管理ができ、契約業務の抜け漏れを防止できます。

★紙と電子の一元管理の実現
電子契約書だけでなく、紙の契約書も含めた全ての契約書をクラウド上で管理することができます。ご要望に応じて、紙契約書をデータ化し、原本をセキュリティ保管庫に預けることもできます。

■「コンパス(ConPass)」の主な機能

★電子契約機能(Adobe Acrobat Sign)
Adobe Actobat SignのAPI連携により電子契約機能を利用できます。
Adobe Actobat Signは、別途の月額料金なしで1締結単位でご購入頂くことが可能です。電子契約で締結をした契約書データは、自動でConPassに保存され、管理をすることができます。

★原本のセキュリティ保管紙契約書のデータ化依頼
契約書の原本は、専用のセキュリティ保管庫にお預け入れを頂きます。また過去に締結した紙契約書や新規で発生する紙契約書の電子化依頼もシステム上からご依頼ができます。

★AIによる契約書管理項目の自動抽出
AIによる管理項目の自動抽出機能により、締結した契約書はアップロードするだけで、管理台帳をタイムリーに作成することができます。契約書名や相手先、契約日など全10項目の抽出が可能です。また自動抽出の項目以外でもお客様の管理方法に合わせ、自由項目の設定をすることも可能です。

https://cloud.media-radar.jp/detail1620.html

クラウドハウス労務 サービス資料 | 株式会社Techouse

「クラウドハウス労務」は入社手続きや雇用契約、年末調整など煩雑な労務業務を電子化し、会社全体をDX化・最適化するための労務管理システムです。

✓ 各企業に応じたセミオーダー型設計
✓ 業務フロー設計から運用後のフォローまで一気通貫の伴走フォロー
✓ 直感的な操作画面
これらの特長により、ただ業務を電子化するだけでなく、会社全体への定着、そしてDX化や最適化を実現します。

入社手続きでは、PCまたはスマートフォンで従業員が自身のデータを入力すれば完結するため、紙の書類を管理する必要はありません。データをもとに雇用契約書を作成し、締結や回収、管理もシステム上で完結します。マイナンバーなどの重要情報はシステム上で暗号化されるため、セキュリティ面も安心して利用可能です。データの変更申請もオンラインで手続きでき、人事担当者はワンクリックで承認できます。

また、年末調整も従業員がオンラインで簡単に申請できるため、書類の配布や回収、進捗管理の手間を大幅に削減いたします。各種人事手続きを効率化し、蓄積したデータを人事戦略に活用したい企業様は是非一度ご相談ください。

https://cloud.media-radar.jp/detail924.html

ジョブカン労務HR サービス資料 | 株式会社donuts

ジョブカン労務HRは全ての労務業務を自動化・効率化するためのソリューションです。
従業員情報はクラウドで一元管理し、社会保険・労働保険の手続きは帳表作成から提出までサポートします。

【ジョブカン労務HRで出来ること】
・充実した豊富な機能
・労務管理のお悩みを解決!
・信頼のサポート体制
・お得で安心な料金プラン

■従業員情報の一元管理
全ての従業員情報をジョブカン労務HRで便利かつ安全に管理できます。

■あらゆる手続きの自動化
入退社や扶養・氏名変更手続きなどを含むあらゆる手続きを帳表作成から提出までサポートします。

https://cloud.media-radar.jp/detail807.html

クラウド勤怠管理システム「VWS勤怠」 | 株式会社ビジョン

VWS勤怠は、誰でもカンタンに使えるシンプルな勤怠管理システムです。

ご利用のスマートフォンやタブレットに専用アプリをダウンロードいただくことで、
外出先からもボタンひとつで出退勤の打刻申請が可能です。

事務所・店舗問わず、様々な場所でご利用いただいております。
リアルタイム集計が可能なため、テレワークや一時的な在宅勤務などでもスムーズにご利用いただくことが可能です。

VWS勤怠では、無料トライアルの実施・オンライン/訪問での無料サポートも行っておりますので、
安心してご利用いただけます。
ご不明点、気になる点等ございましたら、お気軽にご相談ください。

https://cloud.media-radar.jp/detail942.html

テレワーク時代の勤怠管理ガイド | エレクス株式会社

新型コロナウイルスの感染防止のために、
「テレワーク」導入企業が急増しています。

テレワークを導入する際には、様々な検討事項がありますが、
特に重要となるのが 「勤怠管理」 です。
具体的には、
・勤怠の管理方法
・労働関連法の順守
・働き方改革への対応
などの労務管理を考慮する必要があります。

この冊子では、テレワーク概要に始まり、
よくある質問である、中抜けや作業環境の整備に加え、
テレワークで必要となる働き方改革対応などについて、
まとめた16ページのPDF冊子です。

テレワーク時の勤怠管理のご参考資料として
ぜひ、ご活用ください。

https://cloud.media-radar.jp/detail793.html

就業管理クロノス | クロノス株式会社

ギリシア神話の時間の神様
「クロノス(Xpôvos/Chronos)」に由来する本製品は、その名にふさわしく、勤務環境での時間に関するあらゆる情報を完全に掌握・活用するための、最新の就業管理(勤怠管理)システムです。

勤務時間等の自動集計や給与ソフトに連動するデータの作成はもちろん、変形労働時間制への対応をはじめ、あらゆるニーズにきめ細かくこたえる先進機能を満載。貴社のコンプライアンスのもと、業務の効率化・高速化・人件費の適正化をバックアップします。

■豊富な実績

29年以上におよぶ就業・勤怠管理のノウハウを結集。システムの導入実績は6500社以上を誇ります。

■労務管理

過重労働等ストレスのもとになる残業時間を抑止。予防アラート通知機能で、労働衛生安全にも配慮します。

■各社給与ソフトと連動

市販の給与計算ソフトとの連動も非常にスムーズで

■カスタマイズが不要

「ユーザー計算式機能」など、通常はオプションとなることが多いカスタム性の高い機能も標準で装備しています。

■多業種に柔軟に対応

24時間勤務(病院・製造業等)や大人数の集計が必要な業種(外食産業・小売業等)など、就業管理分野におけるあらゆる業態のニーズに柔軟に対応します。

■テレタイムと連携

ハードからソフトまで一貫した自社開発なので、打刻データや、各種ファンクション等の送受信もきわめてスムーズ。抜群の連動性を誇ります。

■運用コストを軽減

ニーズの多い機能はバージョンアップ時に無償で反映。行き届いた年間保守契約などでランニングコストを軽減します。

■万全のサポート体制

「バックアップ送信機能」で、万一不都合があった際にもオペレーターが状況を的確にチェック。適切なサポートを提供します。

https://cloud.media-radar.jp/detail525.html

労務管理が効率化できていない現状

そもそも、労務管理とは…

「従業員の管理」という点で人事管理と連携、または一体化して行われる労務管理。
そのため人事業務と混同されがちですが、その業務の本質はかなり違います。

人事管理は、従業員を採用・評価し、従業員と直接対話を重ね、関わる機会の多い業務です。
一方労務管理は、従業員から情報を集めた上で、
就業規則や労働契約の作成・管理、勤怠管理、給与計算、福利厚生の管理等、従業員の労働環境を事務的な作業で支える仕事です。
法令を丁寧に確認しながら、人材面での生産性低下防止をに取り組む重要な業務になります。

労務管理の業務自体のDX、疎かになっていませんか?

このように、生産性向上、法令遵守で会社を支える労務管理業務ですが、
労務管理業務自体の効率化・DXが推進されていないこともしばしば見受けられるのが現状です。
以下、主な原因を2つ挙げています。

ペーパーレスに対応できていない

各部署の従業員から集まる各種情報が紙のままで、契約書や申請書もデジタルに対応できていないと、情報を手入力する必要があります。
いくら給与計算や勤怠管理がデジタル化されていても、こうした従業員個人の情報を手作業で入力していては、結局手間もかかり、人為的なミスのリスクもあります。

Excel未対応のシステムを使用している

従業員の情報がExcelでまとめられた状態で送られてきたとしても、管理用システムに対応していなければ、コピー&ペースト、もしくは手入力等、ペーパーほどではなくとも手作業は多いまま、ミスのリスクも勿論残ったままになってしまいます。

このように、ペーパーレスは勿論、Excel等Officeソフト対応のシステムの導入が必要ですが、企業規模によってはシステム投資まで手が回らないこともあるのが現状です。

労働人口の減少、そして
在宅勤務・テレワーク、働き方改革で注目度UP!労務管理のDX

近年これほど労務管理のDX化が注目されているのは、労働人口減少によって、必然的に限られた人材を効率的に教育・配置・活用していくことが企業に求められるようになったことは1つ挙げられます。
働き方改革、そしてコロナ禍での在宅勤務・テレワークの増加も大きな一因です。

入社・退職、再雇用の手続きや、引っ越し・結婚・出産といったライフイベント、それに伴う各種申請等も、早急にデジタル化していく必要が生じました。
スマートフォンやパソコンで、いつでもどこでも申請可能なため、出社の必要が無くなり、
感染リスク軽減に加え、各従業員が自分に合った働き方を選択しやすくすることができます。

当然ながら、メリットは従業員にだけ生じるわけではなく、人事・経理担当者、会社にとっても大きな効果が期待できます!

労務管理をクラウドで効率化するメリットとは?

従業員からの申請・情報が自動的に「集まる」

従来通りであれば、人事・経理が書類を送る・渡す等して、記入された用紙を「集める」というプロセスが、
「処理しやすい」状態で自動的に情報が「集まる」ため、大幅に手作業を軽減することが可能です。
人的作業の減少の意味するところは、人事・経理の業務が効率化とミスの削減です。
従業員情報も常にアップデートされるため、人事・経理担当者は最新の情報をもとに管理可能です。
人的コストの削減だけでなく、浮いた作業の分を従業員のニーズの確認、より細やか且つ各々に合ったケアの提供など、付加価値の高いサービスを従業員に提供できます。

クラウドを活用して
会社にとってメリットが大きい!生産性向上・従業員エンゲージメントUP!

このように、労務管理業務の効率化は、従業員エンゲージメントの向上や離職率低下、生産性向上等、
会社全体の生産性にも関わるため、早急に取り組むべき課題であると言えます。
とはいえ、企業の規模や予算等、システム投資に掛けられる費用は会社によって異なります。

クラウドの機能も、勤怠・シフト管理、休暇申請、工数管理等、使用したいアプリケーションを自由に組み合わせられる点や、サポート体制等様々です。
比較的導入のハードルが低く、従業員にとって使いやすい、自社に合ったサービスを検討した上で導入してみてはいかがでしょうか?