SPinno(スピーノ)とは?
SPinno(スピーノ)は、株式会社SPinnoが提供している、販促業務のDX推進ツールです。販促業務で起こりがちな業務課題を改善することができます。
具体的には、パンフレット・POP・ポスターなどの販促物に関わる業務フローを見える化し、出荷依頼・外注発注・データ共有などをクラウド上で行うことが可能です。
この記事では、そんなSPinno(スピーノ)の特長についてご紹介していきます。
従来の販促業務の課題
業務の流れ・やりとりが複雑
販促物を制作する流れは非常に複雑です。デザインの担当者に依頼したり、印刷会社や製作会社に依頼することもあります。販促物制作においてこのようにたくさんの人や部署、企業と連携をとることが一般的であり、その連携をどれだけ上手く取れるかが重要になります。
その際には、メール・チャットツール・電話・FAXなどを用いて連絡を取り合い、時にはExcelやPowerPointなどのデータを用いることもあるでしょう。
この時にありがちなこととして、一度メールした内容を再度FAXで送ることになったり、たくさんのデータを送らなければならないといったように、業務がどんどん複雑化し、管理が難しくなるといったことが挙げられます。
このように業務が複雑化することによって、思いがけないミスやトラブルが起こることは大いに考えられます。
アナログ業務からの脱却が難しい
上段に付随して、アナログ業務からの脱却が難しいという課題も発生します。
販促部門の業務はメールやチャットツール、時にはFAXなど紙ベースの資料を活用し、連携を上手く取りながら業務を進めていく必要があります。
その為、個人が独自に各業務の最適化を行うことで、属人化しやすくなる傾向があります。
アナログな業務は、情報が分散し、全体の把握が難しくなる為、出勤が必要となったり、また担当者が変更となった際の業務の引継ぎが難しくなります。
SPinnoで課題解決「特徴・機能」のご紹介
SPinnoは、販促物のデータ共有・印刷発注・出荷依頼、デザイン制作・修正依頼、それらの申請の承認、活動ログ・販促物の注文データ管理などの業務すべてが1つのシステムで実施出来るクラウドサービスです!
業務フローを集約し、データの一元管理と見える化を実現します。
では、実際にどういった機能があるのか解説していきます。
トップページ(オーダーサイト)
現場及び本部間で販促の情報共有が出来るサイトを簡単に構築可能です。
トップページ上から希望の販促物を検索し、現場から上長や本部に対して、承認の申請・依頼をすることができます。
印刷・制作依頼
販促物の出荷指示や、印刷依頼などは全てSPinno上で一元作業が可能となります。
今までですと、販促物の見積や入稿・発注などは、メールや電話場合によっては、FAXにて対応をするケースがほとんどでした。
しかしながら、SPinnoを活用することで複雑なフローを挟まず、出荷指示や、印刷依頼等が可能となりますので、業務時間の大幅短縮を見込めます。
デザインの編集や制作・依頼
デザイン編集可能なテンプレートから画像の差し替え・文章の修正などがシステム上で行うことが可能となり、またその編集データもシステム内に保存されます。そのまま承認申請も行えます。
禁止ワードチェックや配置禁止エリアへの文字を打ち込めなくする機能もあるので、SPinno上で基本的なコンプライアンスチェックができます。
デザイン制作依頼については、デザインが完成したらSPinno上で校正・校了の確認が可能となり、イメージと違う場合には修正依頼を行うことも可能です。
活動実績レポート
活動ログの集計・分析機能があるため、結果や状況の共有が可能となります。
販促施策は売上拡大に向けて重要な施策となります。
しかしながら、どのツールがどのくらい利用されているのか、実際にどこに納品されたのか、月間でどのくらいの出荷件数や金額になっているか、などの管理が難しいという課題が存在しています。
SPinnoを活用することで、アクセスログや注文データの情報が蓄積されていく為、随時クラウド上からデータ取得が可能となります。
その他の機能
デザインの修正や印刷・制作依頼以外にも多数の機能があります!
いくつかピックアップしてご紹介します。
進捗確認(マイページ)
現場でSPinnoを使用する担当者は、マイページから、自分の申請・依頼の履歴、進行状況を確認することができます。
前回はいくらで注文したのか?実際にアイテムを受領したのはいつなのか?
といった過去に依頼した販促物の実績確認が可能となります。
データ共有や検索、ダウンロード
SPinno上に保存・共有された販促データは、キーワード検索ができ、検索結果はサムネイル表示されるようになっています。そのため、欲しいデータを探す・画像を見て確認する・必要なデータをダウンロードする、という作業が容易にできます。社内のフォルダーやメールから探す手間が大幅に削減できます。
SPinnoの強み
SPinnoの強みは、わかりやすさと、デザイン申請・承認作業・発注業務などを一気通貫で行うことが可能となる点です。
マニュアルなしでもECサイトでお買い物をする感覚で発注や申請を行えます。
必要な販促物のデータを検索してから手配するまでの時間を大幅に短縮することが可能となります為、業務時間の削減に繋がります。
また、販促業務は、非常に属人化されやすい業務ですが、SPinnoを導入することで、各メンバーが決まったプロセスで業務を遂行することが出来るようになります。
こういった点もメリットであると考えられます。
SPinnoを活用し、販促物を製作・活用出来る環境がしっかり整えば、新たなチャレンジや取り組みを行うことが可能となり、企業にプラスの影響を与えることは間違いないでしょう。
SPinno導入までの流れ
SPinnoは1社1社真摯に向き合い、導入に向けて徹底的にサポートをしてくれます。
ここでは、導入までの流れをご説明いたします!
導入検討フェーズ
営業担当が現在の業務状況や課題をヒアリングし、企業ごとに最適なシステム活用の提案を行います!
デモサイトを使ったシステム導入後の業務イメージのすり合わせを含め複数回の打ち合わせを重ねていきます。
※引用元:SPinnoホームページ
初期構築フェーズ
導入が決定後、サイト構築や活用のレクチャーを受けることが可能です!
最大5回の定例会の実施が可能で、万全の導入支援体制が整っています。
※引用元:SPinnoホームページ
導入後も継続的なサポート
SPinno導入後カスタマーサクセス担当が1社1社につくので、継続的なサポートを受けることが可能です!
一般的に「システム導入してみたが、上手くいかなった」というケースも多い中で、専属の担当がサポートについてくれるのは非常に安心であると言えます。
※引用元:SPinnoホームページ
SPinno導入企業様の声
SPinnoを実際に導入した企業の声をいくつかご紹介いたします!
・店舗側の販促⼿配にかかる時間を1/3に削減!30分程度かかっていた業務が5-10分になり、空いた時間を接客にあてることができるようになった
・デザインデータ管理と印刷依頼~納品確認まで、一連のフローをクラウドに集約することが出来た!
・現場・本部ともに作業効率が向上し、販促物の誤発注などのミスが減少し、販促業務への意識に大きな変化が起きた!
・各店舗の販促担当者が、どれだけ売上向上につながる販促アイテムを作成しているか、その活動実績が見える化された!
SPinnoまとめ
いかがでしたでしょうか?
販促業務というのは、販促の企画立案から見積依頼・デザイン依頼・制作発注など様々な業務が複雑に広がっていく為、業務が属人化されてしまっているという企業が多いのではないでしょうか。
業務が属人化されてしまうと、アナログからの脱却が難しく、社内の情報統合が難しくなってしまい、従業員の負担は大きくなっていくばかりです。
昨今日本ではDX化が推奨されており、様々な企業がDX化を取り組んでいます。
SPinnoを活用し販促業務をシステム化して、煩雑な処理から解放されませんか?