「STREAMED」はどこの会社でも発生する「経理業務」の効率化をはかることができるツールです。
領収書の整理、レシートの整理などからかかった経費を計算する、仕分けする、入力するといったことは必要ではあるものの時間と手間がかかる作業となっています。
また、こうした業務は必要性はあるものの、それによって売り上げが出るというものではありません。
そのため、より業務の効率化が求められるものでもあります。
そこでここでは株式会社クラビスが提供する「STREAMED」について紹介していきたいと思います。
「STREAMED」とは
「STREAMED」は株式会社クラビスが提供している自動記帳システムです。
領収書やレシートなどを「99.9%」という正確さでデータ化することができることが評判となっているサービスです。
領収書や通帳などを読み取りデータ化し、アップロードすることで「AI-OCR」と「オペレーター」が99.9％の精度で正確にデータ化することが可能です。
そして1営業日以内には仕訳データとして納品されるようになっています。
納品された仕訳データは国内の大手会計ソフトのほとんどにそのまま取り込むことが可能となっているため、手間がかかりません。
経理精算のみではなく、経理業務一般、確定申告関連業務などについても効率化することが可能となっています。
「STREAMED」の導入メリットとは
STREAMEDにはたくさんの機能から多くの導入メリットがあります。
ここではそれらのメリットについて具体的に紹介していきます。
スキャンのみで1日でデータ化が可能
STREAMEDを利用する際には複雑な作業が必要ありません。
領収書、レシート、通帳などをスキャンするだけで1日（前営業日の19時までに依頼したものが対象となる）でデータ化されます。
このアップロードの枚数には制限がないため、量が多くなっても安心です。
また、枚数が多くなるとスキャンが面倒なイメージがありますが、1枚ずつ行う必要もありません。
100枚あたり15分ほどで依頼することができるというスピードも魅力的です。
また、軽減税率にも対応していますので、税率が違ってもそれぞれに分けてデータ化することが可能となっています。
手書きの領収書もスキャンが可能
手書きの領収書はその文字のクセなどからスキャンしにくいと言われることが多くなっています。
しかしSTREAMEDでは「AI-OCR」による高度な読み取りに加えて、オペレーターによる手動補正も組み合わせて行いますので、手書きの領有権であっても99.9％の精度でのデータ化が可能となっています。
仕訳データはそのまま会計ソフトに取り込み可能
STREAMEDを利用した仕訳データは国内で利用されている主要会計ソフトにそのまま取り込みできます。
その際も複雑な操作は必要なく、会社で使っている会計ソフトにCSV形式で出力するだけです。
会社で利用しているシステムと組み合わせることによって効率的に経理業務を行うことが可能となります。
また、納品された仕訳データは個別に編集することも可能となっています。
スマートフォンやタブレットでも利用可能
STREAMEDは基本的にはパソコンで利用するシステムですが、スマートフォンやタブレットとも連携して利用することが可能となっています。
そのため、外出先でスマートフォンに交通費を記録して、パソコンからデータをダウンロードするということもできます。
さらに「駅すぱあと」という運賃検索システムとも連携しているので、外出先で交通費をそのまま入力できるというのも大きなメリットと言えます。
レシートや領収書だけでなく通帳などでも利用可能
経費精算は領収書やレシートだけでなく、他の支払い方法の場合もあります。
STREAMEDでは通帳やクレジットカードの明細、受取請求書などからも読み取るだけで仕訳データとして納品されますので、これらの記帳作業の効率化に関しても便利なシステムとなっています。
さらに資産管理ツール「Moneytree」を利用している場合は、そこに利用金融機関を登録しておくことで、銀行口座やクレジットカードの利用明細については自動でSTREAMEDが内容を読み込みデータ化することも可能となっています。
高い利用者満足度を誇っている
STREAMEDでは、サービス導入後に電話によるサポートが行われています。
利用方法の疑問点などについて解決するまで説明してもらえるので安心して利用することができます。
また、株式会社マネーフォワードが毎月「STREAMED入門講座」を実施しており、導入済みの企業だけでなく、導入を検討中の企業も参加可能となっています。
こうしたサポートによって高い満足度となっているのです。
高いセキュリティ体制
企業の経理業務には重要な情報が数多く含まれています。
そのため、こうした経理精算システムなどにはセキュリティ体制が徹底されることが求められています。
株式会社クラビスでは情報セキュリティマネジメントの認証基準「JIS Q 27001:2014（ISO/IEC27001:2013）」を取得していることからもこうしたセキュリティ体制には万全の注意が払われていると言えるのです。
「STREAMED」を導入することに適した企業とは
では、このような導入メリットを持つ「STREAMED」を導入するべき企業、導入するのに適した企業と歯どういった企業でしょうか。
ここではそれらの企業について紹介していきます。
営業職が多い、外回り業務が多い企業
営業職が多い企業、外回り業務が多い企業ではそれだけ経費精算の頻度が高くなることとなります。
そのため、できるだけ経費精算を溜めこまずに、発生するたびに経理処理ができるのが理想となります。
STREAMEDではスマートフォンからの領収書や交通費などの記録が可能となっており、パソコンと連携することで外出先からでも経費精算を行うことが可能となっています。
レシートや領収書が多くなってもまとめてスキャンできるということも時間短縮に役立っています。
経費精算が多く発生するという企業では特に重宝されるシステムだと言えるでしょう。
仕訳入力作業の効率化を目指す企業
経理業務を行っているととにかく数量が多いのは仕訳業務です。
これを行わなければ取引の内容が整理できませんが、数量が多いために溜めてしまうと経理業務に支障をきたすこととなります。
その際、STREAMEDではレシートや領収書の内容を「仕訳データ」として納品してくれますので、細かく個別に仕訳をする必要がありません。
しかもそういったデータはそのまま主要会計ソフトに取り込めるので入力する手間も省くことが可能となっています。
会計士事務所、税理士事務所など
多くの経費精算を行うことが日常的となっている会計士、税理士の事務所ではすでに数多くSTREAMEDが導入されており、その数は2600ヶ所以上となっています。
特に決算期や確定申告の時期になると記帳代行などの業務が急増するのですが、STREAMEDでは数量が増えても1営業日以内に仕訳データとして納品されるので迅速な処理が可能となります。
また、手書きの領収書も同様に高い精度でデータ化することができるだけでなく、税率ごとに仕分けることができるため軽減税率を含む領収書などでも対応しやすくなっています。
さらに「会計事務所向け」といったプランでは、「顧問先の追加件数が無制限」「事務所内利用人数の無制限」「口座やクレジットカードのオンライン連携」などの機能も利用可能となっています。
STREAMEまとめ
STREAMEDは領収書や通帳などを読み取るだけで仕訳データとして納品され「経理業務」の効率化をはかることができるシステムです。
仕訳作業、入力作業などについても大きく業務効率改善が期待できるものとなっていますので、こうした経理業務の業務効率化が考えている場合はぜひ一度資料をダウンロードしてみてください。