GigaCC OKURN(オクルン)とは?
GigaCC OKURN(オクルン)とは、日本ワムネット株式会社が提供している、ビジネスファイルの受け渡しに潜む情報漏えいを防ぐ企業向けのファイル転送サービスです。
GigaCCシリーズは、純国産企業向けファイル共有・転送サービスとして、15年以上の歴史と多くの実績を誇っています。中でもGigaCC OKURN(オクルン)は、その高いセキュリティと利便性を継承しています。
ファイル転送サービスを導入したいけれど、どのサービスがいいのか迷っている・・・そんな方にぜひ見ていただきたいサービスとなっています。
今回はそんなGigaCC OKURN(オクルン)の特徴やポイントについてご紹介していきます。
従来のビジネスファイル受渡に潜むリスク
従来の企業内・企業間などのビジネスにおけるファイルのやり取りは、メールやUSBなどのメディアや無料のファイル転送サービスが利用されてきました。
しかし、それらには大きく二つのリスクが潜んでいます。それは、情報漏えいとファイル管理の難しさです。以下からはこの二点に関して具体的にどのようなリスクがあるのかご説明していきます。
①不注意による漏えい
不注意による漏えいは、宛先や添付ファイルの間違いなどのヒューマンエラーで起こります。このリスクはメールなどのメディアを利用し、ファイルをやり取りした際に起こりがちなことです。
これに対する対策としては、情報システム担当者によるITガバナンスの整備が挙げられます。
②無料サービス利用による漏えい
無料のデータ転送サービスは、サーバ内の暗号化がされていないため、なにかインシデントが起こった時のトレース対策ができていないという問題が生じます。
これに対する対策としては、セキュリティ対策が万全なサービスの利用が挙げられます。
③外部記憶媒体による漏えい
外部記憶媒体の代表的な例としてUSBやHDDなどが挙げられますが、それらは紛失や盗難などのリスクがあります。外部記憶媒体はファイル管理が難しく、ヒューマンエラーも起こりやすいと言えます。
これに対する対策としては、そもそもの利用の禁止や、代用手段の検討が挙げられます。
これらのようなリスクがある中、情報漏えい対策として、近年、企業向けファイル転送サービスを利用する企業が増えてきています。
特にGigaCC OKURN(オクルン)は、それらのようなリスクを回避することができる機能が数多く搭載されています。
以下からは、企業向けファイル転送サービス GigaCC OKURN(オクルン)の導入のメリットについて詳しくご紹介していきます。
GigaCC OKURN(オクルン)導入のメリット
GigaCC OKURN(オクルン)は、大容量データの受渡が可能なうえ、通数制限なしで利用できます。ID課金のため定額での運用が可能で、想定外の超過料金が発生せず経済的なサービスとなっています。また、メール感覚で簡単に操作できる使い勝手のよい操作性を追求しているため、初めての方でも使いやすいサービスです。そんなGigaCC OKURN(オクルン)の機能は様々ありますが、以下からは導入のメリットにつながるいくつかの機能をご紹介します。
◎ヒューマンエラー防止対策がバッチリ
GigaCC OKURN(オクルン)は、ヒューマンエラー防止の管理機能が搭載されています。
一つ目は、受取URLの無効化機能です。この機能を利用して、受取URLの配信停止が可能になるため、宛先やファイル間違いによる誤送信を防止することができます。
二つ目は、送信したファイルの自動削除機能です。受取期限が到来したファイルを、指定日数の経過後に送受信箱の履歴も含めて自動的に削除できます。このことで不要ファイルが残ったままになるリスクを防止します。
三つめは、宛先制限です。この機能では送信する宛先を制限できます。主に、ホワイトリスト・ブラックリスト・ブラック除外リストの三つの分類で制限可能です。
四つ目は、承認機能です。この機能では、「承認者の許可を得たファイルのみ送信する」など、承認ワークフローにより柔軟な運用設定が可能です。
◎万全のセキュリティ・トレース対策
GigaCC OKURN(オクルン)は、セキュリティ・トレース対策の機能もしっかりと搭載されています。
一つ目は、パスワードポリシー設定です。アカウントのパスワードルール(桁数、文字列、強制変更など)、未使用アカウント強制ロックの有効期限などを設定することができます。
二つ目は、履歴ログ管理機能です。管理者を含む全てのアカウントのすべてのアクションを期間指定して履歴ログとして出力可能です。
三つめは、全件バックアップ機能です。GigaCCにアップロードされたファイルを別領域で保存することができます。管理者が任意のタイミングで対象ファイルを取得できるので、トレース対策に最適です。
四つ目は、認証パスワード必須化です。ファイル送信時にパスワードを必須化することでセキュリティを高めます。
五つ目は、ZIPパスワード強制暗号化機能です。送信時のファイルを強制的にZIP暗号化する運用が可能です。
GigaCC OKURN(オクルン)は、これらの機能によって、高いセキュリティとファイルのやり取りに潜むリスクをしっかりと回避しています。
GigaCC OKURN(オクルン)導入によって、使いやすく、なおかつ万全のセキュリティ対策のもと運用できるため、今後企業向けファイル転送サービスの導入をお考えの方はぜひGigaCC OKURN(オクルン)の紹介資料をご覧ください。
GigaCC OKURN(オクルン)まとめ
いかかでしたでしょうか?
ここまで、GigaCC OKURN(オクルン)の特徴やポイントについてご紹介してきました。
GigaCC OKURN(オクルン)は、営業資料などのオフィスドキュメントの受け渡しやマイナンバーを含む特定個人情報の受け渡し、また、海外拠点、取引先へのファイル転送にもご活用いただけます。
また、GigaCC OKURN(オクルン)は、無料トライアルも提供しています。まずは、無料トライアルでその利便性と安全性を実感できます。
企業向けファイル転送サービスをご検討の方は、ぜひGigaCC OKURN(オクルン)の資料をダウンロードしてみてください!