teamTakt(チームタクト)とは?

teamTakt(チームタクト)は、株式会社コードタクトの提供する、人と組織の成長を可視化するジョブトレーニング支援クラウドです。
オンラインでのOFF-JT(研修)やOJT(仕事現場での実践トレーニング)を効果的にサポートし、学び合いを通して、セルフマネジメントできる人材を増やします。
働き方改革やコロナ禍の影響で、テレワークも急速に拡大しています。
社員の育成も、必要に応じて、または任意でオンラインを活用する機会が増えているのではないでしょうか。
この記事では、オンラインOJT、OFF-JTを柔軟にサポートしてくれる、teamTakt(チームタクト)についてご紹介します。

teamTaktで解決できるオンラインOJT、OFF-JTの課題は?

従来のオンラインOJT、OFF-JTにおける主な課題は、
OJTの場合、

  • 今、誰がどのような業務をしているのか把握できない
  • リモートワークではちょっとした声がけができず、部下の悩みを把握しにくい
  • 部下との相性は合っているのか分かりにくい
  • 特に担当の部下が多い場合はきめ細かいサポートや意思疎通が難しい

zoomやWeb会議システムのみを使用することが多いオンラインOFF-JTの場合、

  • オンライン研修では、社員の反応が見えない、分からない(座学の場合特に顕著)
  • 各チームのグループワークの進捗状況を確認しにくい
  • 研修を業務に活かせているか分かりにくい

といった課題が挙げられます。

こうしたことから、オンラインOJTでは、オンラインでも上司や同期とのチームワークを形成し、上司1人につき数名の部下を受け持つ場合でも、互いに負担とならないようなコミュニケーションや連携をサポートする必要があります。
オンラインOFF-JTでは、座学でも参加者の取り組み状況や、グループワーク時の進捗状況をリアルタイムに把握でき、更に振り返りやノウハウの蓄積を確認できるようなサポートが必要です。

teamTaktの活用方法① オンラインOJTの場合

ぐるり(グループリフレクション)とは?

ぐるり(グループリフレクション)は、4名のメンバーとファシリテーターの計5名で、毎週1時間で「1週間の業務」の振り返りを行うメソッドです。1on1の4分の1の時間で振り返りを行うことができる上に、上司と部下の相性の問題が解消されます。
また、OJTの効果を高めるとされる、1on1と組み合わせることで振り返りを通じて各自の仕事が可視化されるので、リモートワークでも上司は先手を打ちやすくなります。こうした振り返りや次の目標は一覧で見ることも可能で、従業員どうし互いに刺激を受けられるでしょう。
振り返りを共有することで、互いに学び合って支援し、これに基づいて次の週の具体的な目標を立てていきます。
更に、“ぐるり”フォーマットに記入されたWorklog(ワークログ)が蓄積されるため、リモートワークでより困難になった「現場の可視化」がなされます。
このように、オンラインながら上司のサポートだけでなく、同期間でのチームワークも活かしてセルフマネジメントできる力が向上します。

ぐるりファシリテーター導入サポートも!(オプション)

オプションでぐるりを効果的に活用するための導入支援を行って頂くことも可能です。
ぐるり説明会の実施やファシリテーターの派遣、社内ファシリテーター養成プログラムの実行、ぐるり ✖ KPIなどの研修を企画など、様々なプランがあります。
これらはぐるりの共同開発者である中尾マネジメント研究所と共同して行って頂けるので、ぐるりの活用に不安がある方におすすめです。

teamTaktの機能の活用方法② オンラインOFF-JTの場合

事前にteamTakt上で資料を配布したり、課題を課したりと一括で準備を行うことができます。
画面共有などWEB会議システムと組み合わることで、座学でも参加者の取り組み状況、そしてグループワークの進捗状況をリアルタイムに把握することが可能となります。
更に、研修での学びの実践を振り返り、それを同僚や上司と共有することで学び合いを促進します。
KPIやジョハリの窓、スキルマップ、共感マップなど様々な振り返り用テンプレートがあるので、簡単にに記入・共有でき、研修後の実践ノウハウが蓄積されます。
遠隔でteamTaktの記入状況から、学習の進捗や議論の質を確認し、Liveオンライン(集合研修)の際のフィードバックに活かすことも可能です。

teamTaktの重要な機能・特徴

リアルタイム回答一覧

参加者の回答が一覧で表示できるため、取り組み状況を簡単に把握できます。
画面共有などWeb会議システムと組み合わせて活用することで、チーム全員が各メンバーの課題や進捗状況を確認しながら議論を円滑に進めるのに役立ちます。

ワードクラウド機能

参加者の回答の中で多く使われたキーワードを抽出し、可視化します。
こちらも、画面共有などWeb会議システムと組み合わせて活用することで、全員がチームの課題等の全体像を容易に把握できるため、より効率的な研修を行うのに便利な機能です。

コメント、いいね機能

講師や上司からのアドバイスや参加者同士のフィードバックなど、自分だけでは気付けないような、他者からの学びをサポートします。
いいねやポジティブなコメントはモチベーションにも繋がり、テレワーク・オンライン研修ながらも良好なチームワークの形成、自己成長に影響を与えるでしょう。

発言マップ機能

更に、上記の参加者同士の閲覧・いいね・コメントは、グラフなどで可視化することも可能です。
例えば、誰が一番コメントされたかなど、参加者の活動が直感的にわかります。
テレワーク下でのチームワーク形成や、メンバーどうしの刺激として非常に効果的です。

A I 分 析 ( β 版 )

AIが意見類似度マップ作製、振り返りの分析を行います。
意見類似度マップは、テキストデータを分析し、参加者の意見の近さを可視化して作られるものです。自分の考えに近い人、遠い人が一目瞭然で知ることができます。
また、振り返りのAI分析は、振り返りの質向上に役立ちます。
振り返りの質を高め、経験学習サイクルを回し、感想だけの振り返りにならないように自動でAIが評価します。

teamTaktを活用してオンライン研修をより良い「学びの場へ」

社員の教育は会社の成長にとって非常に重要な投資のため、効果的に行うことが求められます。
オンラインOJT、OFF-JTでteamTaktを活用することにより、円滑なコミュニケーションやモチベーション向上、従業員の成長を可視化することが可能です。
teamTaktは無料お試し期間も存在し、オンライン研修設計コンサルティングやぐるりファシリテーター導入サポート、操作上のトラブル対応など、万全なサポートが整っているため、初めてジョブトレーニングシステム、オンライン研修システムを導入する企業様にも非常におすすめです。
teamTaktが気になった方は、是非こちらから資料をダウンロードしてみてください。