昨今、労働基準監督署による残業代未払いの是正勧告件数が急速に増えてきています。そのベースともなる正確な労働時間管理がもはや避けては通れなくなりつつあります。
監査で要求される運転日報の提出。その運転日報から正確な労働時間管理をするシステムが、この「TRAFFICS2勤怠システム」です。
「TRAFFICS2勤怠システム」では全ての従業員(乗務員、事務員、作業スタッフetc)の勤怠管理を統合的に管理できるよう構成されています。
市販されている勤怠システムとは異なり、長距離運行など
24時間超の労働にも対応した運輸業に特化したパッケージソフトウェアです。
勤怠システム特長
①デジタコデータを有効活用。どんな運行形態にも対応
「デジタコデータ」から正確な残業時間、深夜就業時間を自動算出します。休憩時間はデジタコ実績データから取得します。
例えば、24時間を超える長距離運行の場合、途中の休息期間の開始・終了時刻を勤怠日区切りとして自動判別させるなど、様々な勤怠処理設定を用意しております。
②視覚的に勤怠状況を把握
「デジタコデータ」と「勤怠実績」をバーチャートで対比でき、労働時間や休憩時間を視覚的にわかりやすく把握できる画面設計になっています。
③従業員ごとに設定できる勤怠設定
職種や業務パターンによって異なる「所定労働時間」や「締日」などの勤怠設定項目を従業員ごとに
個別設定することができます。
また、休日などの情報を事前に登録できる
「予定カレンダー」機能も標準装備されています。
グループ毎、個人毎の設定が可能です。
④デジタコデータから手当を自動計算
「デジタコデータ」から算出できる手当(車種手当、距離手当、荷積手当etc)を計算・集計することができます。
また、計算式を使った演算の設定もできます
⑤乗務員以外の勤怠管理もお任せ
事務員・作業スタッフetcの「デジタコデータ」が
存在しない従業員の勤怠管理は次の方法に対応しています。
・既存タイムカードデータの取込
(CSVファイル取込)
・静脈認証システムによる勤怠管理
⑥給与システムとの連動を実現
勤怠システムで処理した勤怠データはCSVファイル形式で出力することができ、既存の給与システムとの連携を実現します。
また、弊社の「TRAFFICS2給与システム」と完全連動し、給与事務処理もカンタンになります。
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