ソリューション概要
公益法人会計基準に加え、資金収支管理にも対応
・損益、資金収支の両面管理
公益法人会計基準で求められる損益(予算実績)管理に加え、補助金等の管理に必要な資金収支管理にも対応しました。
損益・収支予算いずれでも、入力した予算金額は自動的にもう一方に反映されます。
・配賦機能搭載
法人会計(管理費等)を対象事業に配賦する計算と帳票の作成が可能です。
配賦基準率の設定により、自動的に計算を行い、いつでも配賦前、配賦後の金額確認※に加え、配賦額のみの確認も行うことができます。
・部門・事業管理をサポートする補助管理機能
相手先別、物品別管理に加え、任意のセグメントを3つまで管理できます。
事業内訳表では、登録した事業毎に金額を確認でき、1頁に最大14事業の表示が可能です。
内部統制への対応
・証憑と仕訳伝票の正誤性確認
仕訳承認機能により、仮伝票入力から仕訳伝票発行、取引(仕訳)明細確認、承認処理までの一連の管理が可能です。
・仕訳明細の複数条件検索
伝票日付、担当者、勘定科目はもちろん、摘要の文字や金額の桁位置等、豊富な検索条件を備えています。特に、摘要検索は導入当初に想定していなかった補助元帳の作成に繋がります。
また、仕訳明細の修正・削除の履歴管理が可能です。
・セキュリティ
担当者毎に操作実行権限の管理ができ、月次確定処理では誤った仕訳の追加・修正等の処理を防止します。ログ管理機能により、帳票、CSV出力、入力・保守・集計の運用の情報を保持します。
・データの連続性証明
合計残高試算表の『問合せ』機能により、総勘定元帳への展開、更に仕訳伝票への展開が可能です。経理データの連続性を確認できます。
基本システム
●日次処理
・仕訳処理
仕訳伝票
・残高確認
出納帳
合計残高試算表
科目残高集計表
科目内訳残高集計表
内訳科目残高集計表
●月次処理
・主要簿/補助簿
主要簿/補助簿
・管理資料
試算表
貸借対照表
正味財産増減計算書表
収支計算書
補助金予算差引計算
●決算処理
・決算報告書
貸借対照表
正味財産増減計算書
事業内訳総括書
・内部管理資料
収支計算書
会計総括表
部門総括表
●予算処理
収支予算書
収支計算書
予算執行状況報告書
●その他処理
・比較分析
2期比較分析表
5期比較分析表
12ヵ月推移表
・消費税
課税区分明細表
課税区分科目内訳表
課税区分集計表
消費税集計表
・相手先管理
・物品管理
・セグメント管理
サブシステム
キャッシュフロー、未払金の相手先銀行振込や消費税関連の帳票も出力できます。
他システムとの連動も可能です。
・キャッシュフロー
日々の取引の中から現預金(キャッシュフロー)科目を自動的に判別し、キャッシュフロー精算表・計算書を作ることができます。
管理帳票は直接法・間接法のどちらにも対応します。
・銀行振り込み
未払金等の相手先別管理と仕訳伝票での支払予定日入力により、銀行振込依頼書及び振込依頼データを作成することができます。
・消費税
勘定科目毎の課税区分と仕訳明細の自動集計により消費税関連の帳票を作成します。
また、集計処理後の消費税額の修正も行えます。
・他システム連動
他のシステムで発生した入金・出金および取引データを会計用の仕訳データに取り込むことができます。
※データの出力を行うシステムは、カスタマイズが必要となる場合もあります。
>>資料の詳細を見る
|